海外逃亡生活③ -ドイツ語を学ぶー
ワーホリが決まってから、仕事をしつつ、出発までの間はドイツ語の勉強を
しました。
けっこう、英語圏以外の国に行く人も、特に英語圏での生活経験や英語がもともと得意な人はその国の言葉を学ばずに行く人が多いんですよね。
あと、英語全然できないけど、「なんとかなるやろー」っていうチャレンジャーも結構います笑
こういう人に後々、たくさん出会いますが、本当に尊敬もんです。
怖いもの知らずとはこのことか。勢いとパッションでなんとかするぞーで
底知れぬ自信を持っている人。そういう人に昔から憧れてました。
すごいですよ。I want ~みたいな中学1年でもできる文すら言うことなく、世界一周を成し遂げてるような人もいて。
どうするかというと、買い物するときも「これちょうだい」って日本語で言って
相手が「what??」ってなったら「だからこれじゃん!」ってあとは身振り手振りと勢いのみ。その人は日本語だけで旅をするのをポリシーとしてる人でした。
当時40歳くらいの人でしたが、すげー力の抜けた人で、「人生何とでもなるよー」ってふわっと言い放つ人でしたね。
話が逸れましたが、
このドイツ語ってのが、学んでみると響きが激烈にかっこいい!
たとえば、
顔→ゲズィヒト
ボールペン→クーゲルシュライバー
テレビ→フェルンゼーエン
なんかファイナルファンタジーとか、ガンダムとかいろんなアニメに出てくる中2心をくすぐる単語が満載だったのです!
その時使ったテキストがこれ。
一日1ステップから学べるテキストで、
出発まで2か月以上あるから、一日1ステップずつ、超スモールステップで学べるから丁度よかったのです。
この時語学学習ってこんなに楽しいんだって知りました。
今まで英語も勉強していなかった僕ですが、少しずつ見知らぬ言葉を学んでいくことがまるで新しく生まれて、またことばを身につけていっているような、、
生まれ変わっていくような感じさえしました。
ドイツ語学習にのめり込んで、無事一冊をやり終えて、
あとは知らない単語を調べる辞書さえ持ってれば、もうドイツ人と対等に、オーバーリアクションを交えながらぺらぺらーって感じで、ビールもう酌み交わしまくれるわって思うくらい勉強できました。
このほんの、ポッキーくらい高くなった鼻は、入国一日目には粉々にはじけ飛んでしまうのですが。。。