藤浪1軍復帰登板に思う

やっぱり甲子園がよく似合う

 藤浪が帰ってきました。

2019年8月1日の中日戦以来の登板ということで実に356日ぶりという、ぱっと見、ちょうど一年ぶりに見える日数ぶりの登板。

 

 スラっとした長身、長い腕、長い脚。長いところしか言ってませんが、

とにかくあの体格はメジャーリーガーの風格ですよ。

MAX160キロの剛球とカミソリシュートならぬカミソリカットボール

 

春夏連覇を成し遂げた高校野球決勝のあのシーンは未来永劫、語り継がれる(主に熱闘甲子園で)でしょうね。

 

強力カープ打線をヒイヒイ言わせてほしいものですが、果たして…

 

結果は

6回4失点。6四球。

同学年大山の2ランで2-0でリードし、5回までは無失点だったけど、6回先頭にヒットのあとフォアボール2つからのピレラに満塁被弾。

無情にもアウトハイ振り遅れてこすった打球がライトポール際へ。。

その後抑えたものの、7回にエラーとフォアボールでピンチを背負って降板。

 

勝利でもって復活!!とはいきませんでした。

 

 

思い通りにはならない、でも・・・

 あれほどの才能があっても、高く立ちはだかる壁を越えられない。

本当に人生は思い通りにならないものです。

 

高校時代から第一線で活躍してきた彼自身が一番感じているのではないでしょうか。

 

でも、それでもやり続ける。チャンスがある限り、挑戦し続ける。

その結果、最初思い描いていたものとは違っても、納得のいく結果が出るときもある。

 

こんな記事を見かけました。

 

以前も別の場所で少し書いたが昨年限りで引退、退団した横田慎太郎についてだった。病魔により、引退を決断した横田のことを考えれば目が潤んでしまう。そんな話をしたとき、藤浪はこう言った。 「本当にそうですよね。慎太郎のことを思えば、練習がきついとか結果がどうだとか、そういうことは言えない。野球ができるだけでありがたいです」

 

野球外の面でも色々あったけど…。

失敗は失敗と受け止めて、真摯に野球に臨む姿は自分も見習いたいものです。

 

今後またエースとして大きく成長することを期待しつつ、個人的には抑えに転向して

250Sなんて夢も見てしまいますね。

 

まだ、藤浪の再挑戦は始まったばかり。

 

次こそは笑顔が見たい!!

 

今日はこの辺で。

チュゥース!