なぜこんなにやられる? 巨人・岡本は阪神が育てた。

阪神に強い岡本

昨日の伝統の一戦

 

高橋遥人はよく投げた。菅野はさすがのピッチングだった。

しかし何より、両チーム唯一の一点をもたらした岡本の一発は見事でした。

 

そして今日も、岡本2打点。

 

毎試合やられとる!もうおなじみ。

敵ながらあっぱれ!と思いつつ、何度同じ相手にやられるのかと心底悔しいですね。

 

にしても阪神に強い。

岡本がいなければ対戦成績は、3勝くらい、いや5勝は違うんじゃないかと。。

 

数字で見た阪神キラーぶり

ちょっとここ3年の対戦成績を調べてみました。

レギュラーとして100試合以上出たのが2018年からなので。

 

2018年 

チーム 試合数 打席 打数 打率

打点

阪神   25   107  89 .404

26

広島  25   107  95 .274

17

中日  25   112  95 .305 26
De  25   101  94 .287 10
ヤク  25   110  97 .278

11

 

やはり、いっつもやられてんなーのイメージ通り、対戦打率も打点も阪神戦がトップ。

打率にいたっては4割越え!!

 

2019年

チーム 試合数 打席 打数 打率 打点
阪神  25   111  96 .260

19

広島   25     114 100 .240 14
中日  25    106  96 .198 13
De  25    104  91 .253 12
ヤク  25     116 101 .356 24

 

この年は対戦打率も打点もヤクルトに次いで2位ですが、これにはからくりがあります。

 

ヤクルトは投手陣大崩壊でチーム防御率は、両リーグワースト4.78、失点は12球団唯一の700点台(739)。

 

一方の阪神は、ジョンソン、藤川、岩崎を中心に、安定した豊富なリリーフ陣を擁し、圧倒的な投手力を誇りました。チーム防御率3.46、失点566はセリーグトップの数字です。

 

その中でこの対戦成績はやはり相性の良さを表していますね。

 

2020年

 

8月19日現在、阪神との対戦打率、打点ともに3番目に高い数値です。

対戦チーム別得点圏打率は、対広島に次いで2位で、実に.429と、今年も相性の良さは健在です。

 

御覧のように事実として、阪神戦を得意にしており、不調に陥った時も阪神戦で打点をあげたりして復活してくることもしばしば。

 

もともと阪神ファンで、阪神戦は「ワクワクする」と本人も言うように、

不動の4番に君臨する自信を阪神戦で大きく培ったと言ってもよいでしょう。

 

うらやましい…

こんな4番が我がタイガースにもほしいよぉ。。

巨人戦にめっぽう強い4番が。

はぁ、今日もスポーツニュースは見れないな・・・